2014年12月21日
朝日杯回顧
朝日杯は完敗でした。馬場が思ったよりは回復していのたで、ダノンプラチナは拾うようにしたものですが、2着のアルマワイオリは買えませんでした。
レースは前走逃げられなかったアクティブミノルが引っ張る競馬。前走逃げたセカンドテーブルが2番手で、最初に少し競り合ったので、前半3Fは34.9と馬場を考えれば少し速め。結果的に前にはそれほど余力はなく、加速のタイミングが遅くなり、ラスト2F目で急加速が入るラップになりました。
ダノンプラチナ
内枠でスムーズな競馬ができないと見て評価を下げましたが、蛯名騎手の騎乗が見事でした。先行していたディープ産駒に差す競馬をさせてG1を勝つという先週と同じパターンでの勝利はお見事。ダノンバラードに近い血統なので、渋った馬場で評価を下げること自体が無謀でしたか。。
アルマワイオリ
デイリー杯では行きたがるところを抑える競馬だったものの、今回は後方でうまく脚をため、直線も内を突く競馬。ラストの坂を越えてよく伸びており、急坂向きの馬なのかも。祖母がスエヒロジョウオーの穴血統で、今後も人気薄での好走が期待できそうな馬。マツリダゴッホ産駒は2歳戦重賞での超人気薄での激走が目立っており、今後注目していきたい種牡馬ですね。
クラリティスカイ
クロフネ産駒らしく、堅実なものの、スケール感には乏しい。牡馬だとクラシックには乗りきれずにトライアルまでの馬になりそう。抜群に切れるわけではないので、今後も2,3着が多くなりそう。
ブライトエンブレム
外枠でいい感じに上がっていっているようにみえましたが、直線伸びず。札幌2歳S以来というローテーション面で厳しかったか。マイルは少し短そうなので、来週のホープフルSの方が条件は向いたように思いました。母が秋華賞で大穴をあけた馬なので、個人的には皐月賞路線で注目したい馬。
アッシュゴールド
元々奥手の血統なので、長い目で見守りたい馬。結果的にはデイリー杯が少しレベルが低かったのかも。ただ、デイリー杯組の評価を下げると2着馬も買えなくなるのが、競馬の難しいところですね。
桜花賞のイメージが強いので、阪神マイル=外枠という印象が強いですが、3週目になる朝日杯では阪神JF同様にあまり外にこだわらない方が良さそうですね。今週も残すところあと1週。なんとか最後を当てて有終の美を飾りたいところです。
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