2014年12月27日
有馬記念予想~今年の夢は~
今年は当たるかどうかは別にして自分の中では買いの馬と消しの馬がきっちり整理できたので、割とガッツリ買ってみます。
有馬記念【勝負度A】
<馬場状態>
土曜簡単回顧&有馬記念に向けてを参照。時計はややかかり気味で、特に上がりのかかるレースが多く、暮れの中山らしいタフな馬場。外からのまくりもそれなりに決まる馬場で、極端な内有利はない。
<展開>
内からヴィルシーナあたりが行きそう。積極的にハナを主張する馬はいないので前半はそれなりに落ち着く。ただ、瞬発力勝負を嫌うゴールドシップが早めに動くと思われるので、3F勝負にはならない。ラスト5Fめあたりから12秒前後のラップが続くレースになると見る。宝塚記念と似たようなラップ構成を想定。上がり3F35秒台後半のロングスパート戦になるとして予想する。
◎トゥザワールド
ロングスパートで上がりがかかった弥生賞を早め抜け出しで勝利。皐月賞では1番人気を背負い、イスラボニータに標的にされる形になったがしぶとく伸びて2着しており、中山内回りコースへの適性は高い。3,4歳時に3着した兄よりも3歳時の完成度は高く、兄よりも瞬発力はない分、持続力に優れていて、ゴールドシップが作る流れとの相性は良さそう。馬格のあるパワータイプなので、暮れの中山の馬場は大歓迎。菊花賞は距離と速過ぎる馬場に敗因を求められるので、中山コース替わりでの一変に期待してみたい。鞍上ビュイックも土曜日に阪神Cを勝ち勢いがある。
○エピファネイア
JCの内容からはもっと一本被りになると思ったので、この人気は意外だった。能力の高さはJCで改めて証明。瞬発力勝負になりがちな東京よりも上がりのかかる中山の方がコース自体は合っていると思う。外枠を引いてしまったので、前半スローになった時にきっちり折り合えるかが鍵だが、今回はゴールドシップの存在もあり、上がりがかかりそうな点は大歓迎。充実の4歳、父も圧勝した舞台なだけに、頭を取る可能性が最も高いのはこの馬だと考える。
▲サトノノブレス
同じく4歳から最大の惑星としてこの馬を抜擢。前走の金鯱賞を見ると、早めに動く形で長く脚を使ったのは勝ち馬ではなくてこちら。内でじっとした弾けたラストインパクトとは、過去の成績を見てもほぼ互角で、この人気差があればこちらを狙ってみたい。大舞台での一発がある池添騎手も魅力的。
△ゴールドシップ
過去2年の内容、宝塚記念の強さからも上がりがかかる馬場でこその馬。今回は、凱旋門賞以来のローテとなる点だけが不安。ポン駆け自体は利くタイプで、仕上がりも良好なので、極端に後ろになってスローに巻き込まれない限りは堅実に上位に食い込んで来ると見る。
以上4頭がメインで、3連複のヒモとして、ワンアンドオンリー、ジャスタウェイ、ラストインパクト、フェノーメノ、ラキシスまで。ワンアンドオンリーは、直線まで我慢して末脚勝負に徹した時が不気味、ジェスタウェイは枠的に外を回して沈みそうではあるので押さえ評価。ラストインパクト、フェノーメノは高速馬場の方が向くと思うが、中山2500mでの好走実績があるので一応ヒモに。最後に牝馬は全く買う気がなかったけど、4歳+デムーロ+牡馬重賞実績があるのでラキシスだけ印を回すことにした。
そんなわけで、今年の夢はトゥザワールド。兄、母が有馬記念3着がある血統で、舞台は向くと思っています。お楽しみでサトノノブレスからも買う予定。馬券をどう買うかについては、明日の朝に更新予定です。
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