2014年06月05日
安田記念展望その1
東京は結構雨が降るようですね。関西の方は、今日も雨予報でしたが、案外雨が降りませんでした。良馬場ならカレンミロティックを買いたいところなんですが、明日は再び雨マーク。週末の天気が悩ましいですね。
【安田記念】
サンデー系は決して得意なレースではありません。これは東京マイルという条件でありながら、外国馬も出走する安田記念は、前半からガリガリ飛ばす前傾のラップになりやすく、瞬発力特化のサンデー系には厳しいのだと思います。
過去10年での勝ち馬は
ダイワメジャー
リアルインパクト
ツルマルボーイ
です。
ダイワメジャーとリアルインパクトは、切れるサンデーというタイプではなく、前で踏ん張る感じ。ツルマルボーイは昨年のショウナンマイティと同じような中距離路線から参戦の追い込み馬でした。追い込み馬だと、後半1000mを速く走れる脚があればチャンスがあるというのを、昨年のショウナンマイティで感じました。
注目のジャスタウェイですが、稍重で時計がかかっていた中山記念を圧勝していますし、今の充実度ならよほど泥んこにでもならない限り問題なさそうに思います。極端な内枠はできれば避けたいところですね。
人気どころで個人的に怪しいと思うのはミッキーアイル。前走は比較的楽なペースながら、ラストはかなり詰め寄られました。安田記念のような前傾ラップで逃げた経験はありませんので、ペース的に厳しくなるであろうと考えています。過去10年で逃げ粘ったのはコンゴウリキシオーただ1頭。コンゴウリキシオーの時は、中盤の2Fを11.8-11.6と少し緩めることができた点が最後の粘りに繋がったのだと思います。ミッキーアイルも同じような競馬ができれば粘り込みもできそうですが、レッドスパーダあたりもいますので、中盤で緩めるのはかなり難しいのではないかと思います。
不良で行われた安田記念というとタイキシャトルが勝った時まで遡るのですが、当時は3着にシンガリ人気のヒロデクロスが突っ込んできていました。2着馬が外国馬だったように、馬場が渋ると海外馬も怖いですね。雨だろうと強い馬は強いところを見せて欲しいところですが、ヒモ荒れは十分あると見て、穴馬を探してみたいと思います。
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