うまなり研究所跡地

なんと巨人を３タテ！最下位争いのベイに３連敗したのに驚きの３連勝です。何とか中日を追い越してＡクラスを射程圏内に入れたいところですが。

さて、木曜日で出走馬が確定したので、今週の重賞展望を軽く行ってみましょう。

【京王杯スプリングカップ】

トーセンラーの回避が残念。出走していれば、おそらくコパノリチャードと人気を二分していたと思われるだけに、非常に残念ですね。ここはメンバー的にはパッとしないですね。クラレントが２番人気で、３番人気はどの馬がなるのか分かりません。ただ、１番人気とはいえ、ここはコパノリチャードが楽に先手を取れそうなメンバー。阪急杯は速い流れで逃げましたが、本来はスワンＳのようにゆったり目に入って直線で突き放す競馬が理想だと思います。５８キロでもコパノリチャードが押し切る可能性はそこそこ高いと思っています。

クラレントも遅めのペースを先行すると堅実ですが、多少甘くなることがあり、３着の多い馬です。２着の穴馬狙いか、オッズの妙味がなければケンも仕方なしというところですかね。トーセンラーが出走していればもう少しオッズの妙味があったのですが。穴馬としては、東京１４００ｍに実績のあるアミカブルナンバーに注目しています。

【ヴィクトリアマイル】

同じ東京マイルですが、安田記念やマイルＣと違って、極端な前傾になることの少ないレースです。道中のペースが緩くなるので、速い上がりが求められるところが特徴です。前哨戦が中山１８００ｍ、福島１８００ｍ、阪神１４００ｍと非根幹距離で、瞬発力をそれほど求められないコースなので、これらのレースで負けた馬が巻き返してくることの多いレースです。昨年のホエールキャプチャとかは分かりやすいパターンですね。ペースが落ち着く分、極端に外を回す馬よりは内枠を重視したいところ。

差し馬だと３３秒台前半で上がってこないと物理的に届かないことになります。メイショウマンボはこれまでの最速３Ｆが３４．１。もちろん、距離やペースでこれまでに出したことのない末脚を出す可能性はありますが、血統的にもそれほど速い脚はなさそうに思えるので、消しの方向で考えています。おそらく１番人気のスマートレイアーも基本的には外を回す馬なので、展開次第では不発の可能性はあると思います。個人的な注目はウリウリ。スマートレイアーよりは器用に立ちまわることのできる馬なので、内枠を引いたら本命もありかと考えています。鞍上の福永騎手も東京１６００ｍは得意条件ですし。ペースが落ち着ければ案外格下でも出番がある可能性はあるので、ゴールデンナンバー、レイカーラあたりの重賞でそこそこ人気していた馬たちの人気落ちでの激走にも期待しています。まずは枠順が出てからですね。

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