皐月賞予想東京・京都開幕週に向けて

2014年04月20日

皐月賞回顧△◎○的中!

皐月賞は△◎○で3連複的中。土曜の馬場を見て、イスラボニータの狙いを下げたのですが、日曜は土曜よりも時計が出ていましたので、直前にイスラボニータ絡みの買い目を少しだけ買い足しました。かなり手広く行っていましたが何とか利益が出て一安心です。今月初めに壊滅状態だった回収率も何とか人並みに復活しました。

前半1000mの通過が60.2。9Rのマイネルミラノが61.4ですから、馬場を考えるとやや速め平均ペースぐらいでしょうか。
ここからラスト5Fが
 12.1-12.0-11.6-11.7-12.0
となっており、かなりの持続力を求められたラップです。いかにも皐月賞らしい流れですね。

イスラボニータ
持続ラップをトゥザワールドを見る形の位置から楽々捕らえての完勝。内枠だったのに、道中もアドマイヤデウスの外側を走っていて、直線も伸びるところを通った蛯名騎手は上手かった。ここ2週で馬場が高速化した点もプラスに働いたのだろう。今日の内容なら2冠の可能性も高くなったように思える。菊花賞はともかくダービーまでは距離は持ちそう。瞬発力と底力を兼ね備えるので順調ならダービーも重い印を打ちたい。

トゥザワールド
スタートも悪くなく、すっと好位が取れて横綱相撲の競馬。勝ち馬には瞬発力の面で完敗だった。おそらくクラシックではベストの条件は皐月賞だったと思われるだけに、ここで勝てなかった点は残念。ダービーは距離が伸びる点、より瞬発力が求められる点で着順を下げる可能性が高いと思う。

ウインフルブルーム
柴田大騎手は9Rのマイネルミラノの予行演習で圧勝し、馬場状態を完全に掴んでの逃げだった。G1ではさすがに9Rほど楽には行かせてくれなかったものの、得意の好スタートで大外枠の不利を帳消しにし、直線ではいったん差されそうになりながら脅威の粘りを見せた。ダービーでは楽に行けないだろうが、今後も個性派として馬券でお世話なるシーンがありそう。

ワンアンドオンリー
内枠から外を回す競馬で、ラスト800m手前からロングスパート。前が止まらない馬場だったので、さすがに位置取りが厳しかった。ハーツクライ産駒なので、ダービーもいい脚で突っ込んで2,3着という気がしないでもない。

アジアエクスプレス
直線ではウインが差されると思ったが、ラストで垂れた分は、距離か。スタートで少し脚を使い過ぎのがラストに響いたようにも見えた。やはりベストは1600~1800あたり。今後はダート路線とのことだが、芝替わりでの一発にも期待してみたい。

トーセンスターダム
初の輸送、多頭数、急坂コースと克服しないといけない課題が多すぎた。きさらぎ賞の内容は悪くないので、ダービーでは巻き返しもありそうだ。

ロサギガンティア
もう少し走れるかと思っただけに案外な結果。距離も敗因の1つだろうが、前走で鞍上がうまく乗りすぎた面もあるのだろう。実力的には少し足りない。ダンチヒも入っているのでマイルカップなら。

キングズオブザサン
穴で狙ったが、好位から全く伸びず。3月のような重い中山の芝で先行してこその馬で、根本的に使える脚が遅い。G1では基本能力が足りないのだろう。雨が降った時の中山かローカルで。

桜花賞1,2着馬の動向が気になるところですが、上位陣の構図が見えてきましたし、今年のダービーは堅いのかなと思ってきました。



umanari_lab at 20:24│Comments(0)回顧 

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