2014年03月30日
高松宮記念回顧 無○◎✕
朝から不良馬場ということで、久々に結構勝負したのですが、コパノリチャードが抜け出して万事休す。終わってみれば無○◎✕で印だけ見ると惜しいですが、コパノリチャードの適性を見ぬくことが出来ませんでしたので、完敗。
コパノリチャード
カルストンライトオ、アストンマーチャンなど、不良馬場の短距離G1は逃げ馬が残るんですよね。ただ、これらの好走例は中山だったので、直線の長い中京では難しいと思っていました。後続の馬で不良馬場で伸びてこれる馬が減るだけに、前で踏ん張れる馬が有利になるのでしょう。ダイワメジャー牡馬はこの日の阪神でもオリービンが勝っていましたが、道悪をこなすパワータイプが多いですね。コパノリチャード自身も母父がトニービンで、デムーロがコメントしているようにこういう馬場の適性があったのだと思います。本質的には1200mは少し短いのではないかなと思うので、高速のスプリンターズSの方が危ないように思います。
スノードラゴン
ダートもこなしているパワータイプで1頭だけ伸び脚が違っていた印象。まさに今日の馬場を最大限に生かした2着で、スピード勝負になれば疑問でしょう。(人気もそれほどしないでしょうが)
ストレイトガール
よく走っていると思いますが、勝ち馬と比べると馬場の巧拙の差が出たかなと。カレンチャンクラスまではいかなくて、アルティマトゥーレぐらいのレベルなのかも。
エーシントップ
思い切った競馬で見せ場十分でした。馬場の悪いラチ沿いで粘っており、道悪への適性は相当に高そうです。今後も思い切った競馬をした方が良さそうです。
ハクサンムーン
スタートに失敗しながら、よくここまでこれたなというのが正直な感想。軽い馬場の方が得意だと思うので、夏場の巻き返しは当然ありそうです。
終わってみればコパノリチャード以外は真ん中より外の馬たちでした。内枠の差し馬は直線に入るまでに消耗してしまった感じですかね。直線で通った位置を含めデムーロ騎手の騎乗はお見事でした。
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