高松宮記念回顧その1

高松宮記念は完敗。展開の読みからして完全にハズレ。

ポイントとなったのはハクサンムーンが逃げたペース。9Rの1000万クラスが34.134.7だったのに対して、G1の高松宮記念は34.333.8というまさかの後傾ラップ。逃げ馬が2頭いる→消耗戦という思考ではダメなんですね。今回は、なぜ、こんな流れになったのかを考察しておきたいと思います。

【ポイント1】中京1200mというコース
展望その2の記事で指摘しましたが、中京1200mは直線が長くタフな競馬になることを意識してか、年末の開催では極端なスローになることがありました。G1かつ逃げ馬が揃ったメンツで、さすがにそれはないだろうと思っていましたが、もう少し展開が落ち着く線についても考慮すべきだったように思います。まだ、サンプルが少ないだけに、展開も極端なものになりやすく、非常に難しいコースですね。

【ポイント2】陣営の逃げ宣言
今回は西園師の執拗なまでの逃げ宣言が印象的でした。「うちの馬は相当速いから、絡んできたら間違いなく潰れるよ」というイメージを完全にすり込むことに成功。これを受けて、他陣営からは、こんなコメント(スポニチ)も飛び出していたんですね。メモリアルイヤー陣営なんて「ハクサンとケンカしてまでは…」という弱気っぷり。今日も好スタートのメモリアルイヤーが全く絡むことなく2ハロン目が既に11.0ですからね。2ハロン目の11.0は、重い馬場だった昨年よりも遅いわけで、そりゃ前が残るわけです。

【ポイント3】酒井学騎手の逃げ
これは最も注意を払うべきポイントでしたが、ハクサンムーンは今回乗り替わりで、2走前に10番人気で逃げ切ったときと同じ酒井学騎手に戻っていました。京阪杯の前のレースでも33.1で逃げて潰れて、京阪杯は34.3で逃げて逃げ切っています。京阪杯を絶妙のペースで逃げた酒井学騎手をもっと警戒すべきでしたね。

【ポイント4】枠順
ハクサンムーンのすぐ隣がメモリアルイヤー、さらに外にアイラブリリでした。ある程度逃げ馬が離れていたらスピード感が分からないので、ガンガン行くことも考えられますが、今回はすぐ隣で見える位置にあったので、ポイント2のコメントもあり、無理をしなかったのではないかと思います。

そんなわけで、今後のスプリント路線は、「ハクサンムーンが潰れるか潰れないか」をしっかり予想してから臨まないといけないなと思いました。中山1200mになると、さすがに34秒台で逃げるのは無理でしょうから、今回出番のなかった消耗戦タイプの馬にも出番があるかもしれませんね。

逃げ馬が外に揃って間違いなくハイペースだぜ~!と2秒で展開予想をしてしまった私は完敗でした。そりゃ、予想も当たらなくなるわけだ。頭を冷やしてもう少し丁寧に予想します。永遠に外し続けることはないでしょうから、そのうち当たる時が来ることを祈って。

個別の馬に関しては明日の記事にでも。

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