有馬記念3歳馬チェック有馬記念回顧

2009年12月26日

有馬記念予想

さて、残すところあと1日。
今年はボロボロでしたが、最後ぐらい当てたいところです。
そして、最後ながら無謀にもプラ転を狙います(笑)
【有馬記念】
3歳馬は大したことない、ブエナビスタも決して小回り向きではないというのが、ファーストインプレッション。素直に狙うならドリームジャーニーになる訳だが、間隔が開いている割には中間の追い切りが軽いし、本数も少ない。新聞各紙は絶賛しているけど、そんなにデキは良くないように思える。この馬は朝日杯勝ち馬だが、実は冬場の成績はあまりよくなく、5勝を挙げているのは7~9月である。馬体重も420キロ台と小さく、最終週でパワーを要するの馬場では△程度に留めておきたい。
ミヤビランベリ
6歳ながら長期休養を挟んだこともあり、キャリアはわずかに20戦。ここに来てG1初挑戦のフレッシュさもあり、秋2走目で疲労の蓄積もない。叩き2走目は<3-0-0-1>と相性良く、中間の乗り込み量が豊富で状態面での上積みも見込める。前走は、ラスト4F→3Fで1.3秒も加速する瞬発力を求められたレースで、切れ味勝負が苦手だった同馬なら本来失速していたレースである。決して得意とは言えない流れをトップハンデで逃げ切ったレース内容は濃く、馬が完全に充実期を迎えていると言えそうだ。
オペラハウス産駒は好調期にまとめて稼ぐ馬が多く、テイエムオペラオー、メイショウサムソンも重賞制覇後にG1を勝っている。また、母父のホリスキーは晩成タイプのステイヤーで、この馬自身2500mは3戦3勝と適性は抜群。最終週の七夕賞を連覇しているように、逃げ馬としてはちょっと特殊な開催後半の方が得意なタイプ。荒れてきた最終週の中山2500はベストな条件。今回は、リーチザクラウンとテイエムプリキュアが出走し、苦手と言えるスローに落ちることはまずないだけに、内の3番手でじっと我慢しての粘り込みは大いに期待できる。
エアシェイディ
昨年3着で、直前のJCでは今回のメンバーで最先着の5着。正直もっと人気するかと思ったが、8歳という年齢のせいか今年も全く人気がない。8歳にして天皇賞とマイルCSを連勝したカンパニーと同じ母父ノーザンテーストであり、高齢でも決して侮れない血統。今年もAJCCを2着しており、穴馬の条件は満たす。関東馬で輸送による消耗がない分、叩き4走目になるローテーションも問題ない。
セイウンワンダー
クラシックでは不良のダービー以外は崩れておらず、3歳では一番安心して買える馬。菊花賞後は早くからこのレース目標にしっかり乗り込まれており、デキも安定している。本来なら不利と言われる外枠だが、鞍上藤田がシルクジャスティスで勝利した時と同じ馬番ならゲンがいいという見方も。中山で恐いロベルト系の血を持つ馬で、3歳で1番人気がないなら一発に期待してみたい。
ネヴァブション
有馬記念と相性の良いAJCCの勝ち馬。AJCCでは、ドリームジャーニー、エアシェイディ、マイネルキッツに先着しており、能力的にはこのメンバーでも遜色ない。中山2500はメンバー中最多の3勝を挙げており、折り合いさえつけば好勝負。外枠を引いたことは割引だが、07年の日経賞では10番枠から早めに内に入れて勝利しており、同じような競馬ができれば折り合いはつく。日経賞を勝った時と同じ北村宏が騎乗というのもプラス。
その他の馬
マツリダゴッホは今年になって能力の衰えが顕著。オールカマーはノリの好騎乗による展開利が全てで、状態面を含めて一昨年のような力は発揮できないと予想。3連のヒモまで。スリーロールスは追い切り内容から当初消し予定だったが、◎と同じような位置取りで競馬しそうだし、菊花賞から直行ローテなのでヒモに追加しておく。
 ◎ミヤビランベリ
 ○エアシェイディ
 ▲セイウンワンダー
 △ネヴァブション
 △アンライバルド
 △ドリームジャーニー
 △スリーロールス
 ×マイネルキッツ、ブエナビスタ、マツリダゴッホ
馬券は◎からの馬連と◎-○▲-印の3連複をメインで。


umanari_lab at 22:10│Comments(0)予想 

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