2009年11月28日
ジャパンC予想 【追記あり】
【展開】
リーチザクラウンが刻む流れは平均ペース濃厚。ペースが緩かった場合は内のアサクサキングスあたりが早めの競馬をするであろうから、昨年のようなスローのジャパンCにはならないと予想。3週連続で逃げた馬が重賞で馬券になっていることもあり、さすがにジョッキーの意識も前に集中するはず。
このあたりを踏まえて日本の有力馬を見てみる。前回の考察から考えるとJCで買える日本馬はわずかに5頭のみ。
△ウオッカ
府中の1600m~2000mで淀みない流れで流れる競馬がベスト。道中で息が入る場合にはもの凄い脚は使うものの取りこぼすケースが目立つ。淀みない流れの方が得意だが、2400mで速い流れになるとスタミナ面でどうか。過去2年はJCとしてはどちらかというと緩い流れだっただけに、人気ほどの過信は禁物とみる。
○オウケンブルースリ
休み明けを快勝、天皇賞でちょい負け、延長のJCのローテは好走パターン。相性のいい4歳で、日本馬の中では最有力。ただ、少しでも緩い流れになると天皇賞のように切れ味不足を露呈する馬。ここで連対するにはリーチがある程度の流れで引っ張ってくれることが必須。
▲リーチザクラウン
天皇賞で逃げたエイシンデピュティが2番手で競馬をするニュアンスの発言をしており、スタートの速さからも単騎逃げ濃厚。あとは自分の競馬をして、どれだけ粘れるか。菊花賞でもあと100mまでは粘っており、600m短縮されて斤量も軽い今回ならさらにやれても。
△レッドディザイア
前半1000mが58.0で流れながら、ラストの3Fが12.0-11.6-11.6と加速した秋華賞のラップは秀逸。世代レベルの高さを感じた一戦で、まともならここでも通用して良い。ただ、14キロ減の前走がおそらくピークの仕上がりで坂路の追い切りも抜群だったのに比べ、中間の追い切りは幾分物足りない。休み明け2戦をかなり速い時計で走っていること、エリ女は体調面で使えなかったとの話もあり、状態面が問題になりそうだ。木曜時点で+2キロの馬体が維持できているかが焦点。
…スクリーンヒーロー
昨年の覇者で、天皇賞2着ではあるが、どうも買う気がしない。昨年のJC、天皇賞を見る限りは展開面で恵まれた際に、G1で馬券圏内に入ってくる馬で、厳しい流れになってくるとG1クラスでは少し足りない馬ではないだろうか。今回はスローは想定しないので無印に。
日本馬は、どの馬も一長一短で展開次第というイメージが強い。格世代でも2番手クラスの馬が多く、JCを勝ち切るほどの力はないように感じる。ならば外国馬で。
◎コンデュイット
久々の大物外国馬の参戦。BCターフを2度2分23秒台で走っているように、時計面での裏付けもある。しかも過去JCを2勝しているマイケル・スタウト師の管理馬で、1番人気でないのなら素直に軸馬としたい。問題は厳しいローテであるが、英国馬ながら米国のBCターフを勝利しているように、輸送に強いタイプ。血統的にはミルリーフ×サドラーズウェルズで少々重い印象は受けるが、リーチがある程度速い流れで引っ張れば存分に力を発揮できるだろう。
◎コンデュイット
○オウケンブルースリ
▲リーチザクラウン
△ウオッカ
△レッドディザイア
△ジャストアズウェル ←追加
【追記】
コンデュイット以外はすっかりノーマークだったが、外国馬を再検討した結果ジャストアズウェルを追加。外国馬の中では1800mで持ち時計(1.45.8)があるし、エーピーインディ、ヌレイエフ共に日本で活躍馬を出している血統。日本ではマイルC馬シンボリインディが活躍したエーピーインディだが、JCで好走するならこれぐらいマイルよりの血統の方がスピードに対応できるのでは?
リーチザクラウンが刻む流れは平均ペース濃厚。ペースが緩かった場合は内のアサクサキングスあたりが早めの競馬をするであろうから、昨年のようなスローのジャパンCにはならないと予想。3週連続で逃げた馬が重賞で馬券になっていることもあり、さすがにジョッキーの意識も前に集中するはず。
このあたりを踏まえて日本の有力馬を見てみる。前回の考察から考えるとJCで買える日本馬はわずかに5頭のみ。
△ウオッカ
府中の1600m~2000mで淀みない流れで流れる競馬がベスト。道中で息が入る場合にはもの凄い脚は使うものの取りこぼすケースが目立つ。淀みない流れの方が得意だが、2400mで速い流れになるとスタミナ面でどうか。過去2年はJCとしてはどちらかというと緩い流れだっただけに、人気ほどの過信は禁物とみる。
○オウケンブルースリ
休み明けを快勝、天皇賞でちょい負け、延長のJCのローテは好走パターン。相性のいい4歳で、日本馬の中では最有力。ただ、少しでも緩い流れになると天皇賞のように切れ味不足を露呈する馬。ここで連対するにはリーチがある程度の流れで引っ張ってくれることが必須。
▲リーチザクラウン
天皇賞で逃げたエイシンデピュティが2番手で競馬をするニュアンスの発言をしており、スタートの速さからも単騎逃げ濃厚。あとは自分の競馬をして、どれだけ粘れるか。菊花賞でもあと100mまでは粘っており、600m短縮されて斤量も軽い今回ならさらにやれても。
△レッドディザイア
前半1000mが58.0で流れながら、ラストの3Fが12.0-11.6-11.6と加速した秋華賞のラップは秀逸。世代レベルの高さを感じた一戦で、まともならここでも通用して良い。ただ、14キロ減の前走がおそらくピークの仕上がりで坂路の追い切りも抜群だったのに比べ、中間の追い切りは幾分物足りない。休み明け2戦をかなり速い時計で走っていること、エリ女は体調面で使えなかったとの話もあり、状態面が問題になりそうだ。木曜時点で+2キロの馬体が維持できているかが焦点。
…スクリーンヒーロー
昨年の覇者で、天皇賞2着ではあるが、どうも買う気がしない。昨年のJC、天皇賞を見る限りは展開面で恵まれた際に、G1で馬券圏内に入ってくる馬で、厳しい流れになってくるとG1クラスでは少し足りない馬ではないだろうか。今回はスローは想定しないので無印に。
日本馬は、どの馬も一長一短で展開次第というイメージが強い。格世代でも2番手クラスの馬が多く、JCを勝ち切るほどの力はないように感じる。ならば外国馬で。
◎コンデュイット
久々の大物外国馬の参戦。BCターフを2度2分23秒台で走っているように、時計面での裏付けもある。しかも過去JCを2勝しているマイケル・スタウト師の管理馬で、1番人気でないのなら素直に軸馬としたい。問題は厳しいローテであるが、英国馬ながら米国のBCターフを勝利しているように、輸送に強いタイプ。血統的にはミルリーフ×サドラーズウェルズで少々重い印象は受けるが、リーチがある程度速い流れで引っ張れば存分に力を発揮できるだろう。
◎コンデュイット
○オウケンブルースリ
▲リーチザクラウン
△ウオッカ
△レッドディザイア
△ジャストアズウェル ←追加
【追記】
コンデュイット以外はすっかりノーマークだったが、外国馬を再検討した結果ジャストアズウェルを追加。外国馬の中では1800mで持ち時計(1.45.8)があるし、エーピーインディ、ヌレイエフ共に日本で活躍馬を出している血統。日本ではマイルC馬シンボリインディが活躍したエーピーインディだが、JCで好走するならこれぐらいマイルよりの血統の方がスピードに対応できるのでは?
umanari_lab at 18:33│Comments(0)│予想