天皇賞回顧【AR共和国杯】◎トーホウアラン

2009年11月05日

アルゼンチン共和国杯展望

ベッラレイア引退ということで、エリ女は馬券的にはあまり盛り上がらなさそうな予感が漂ってきました。レッドディザイア抜きで外回りで秋華賞をやり直すようなイメージでしょうか。普通にブエナビスタで何もないレースになりそう。
さて、今週はアルゼンチン共和国杯。東京2500mはスタート直後が坂である影響で100m短いだけの東京2400mとは全く傾向が異なり、スタミナ志向のレースになりやすいのが特徴。
距離適性、血統、脚質は昨年のエントリをコピペ。
【距離適性】
ステイヤータイプが狙い目。昨年は後に天皇賞を勝ったアドマイヤジュピタが勝ち、2着トウカイトリック。アクティブバイオ、メジロロンザン、マーベラスタイマー、ユーセイトップランなど、2500m超で結果を残している馬がよく好走する。中山2500mや京都2200mなど、非根幹の中距離で実績がある馬もマークしておきたい。
【血統】
サンデーは過去10年でトウカイオーザの1勝のみ。ヨーロピアン系ノーザンダンサーが強い。トニービンも2連対。道中淀みなく流れて上がりも極端に速くならないことが多いので、長く末脚を持続できるタイプが合うようだ。母父はノーザンテースト2連対。
【脚質】
東京だけに差し・追い込み馬も届いている。逃げ馬は過去10年で1頭も連対していない。先行して35秒前後で上がれる馬のなだれ込み注意。
【今年の展望】
昨年は、前に行った2頭を後続が実質無視する競馬で上がりの速いレースとなりました。苦手とされた母父サンデーがワンツーという結果。今年も速いペースで逃げそうな馬もおらず、ミヤビランベリが速く動きそうなぐらいか。天皇賞の時計が2年連続ほぼ同じだったところを見ると、馬場は昨年と同程度で、東京2500mとはいえ、かなりの瞬発力を求められる流れになるかも。まずは土曜の東京の傾向を見てから判断したい。


umanari_lab at 22:14│Comments(0)展望 

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