【秋華賞】秋の華はコスモス(秋桜)【菊花賞】血統的注目馬

2009年10月18日

秋華賞回顧

掲示板はローズS1~4着とブエナビスタという堅い決着。過去の傾向が示すように、今年もローズS組が強かったですね。前半1000mの方が2秒速い厳しい流れ。34.0の入りはちょっと厳しすぎます。結果的に後方の人気馬が届きやすい展開となり、堅い決着となってしまいました。ヴィーヴァヴォドカは結局逃げているし。控えるコメントは、スムーズに先行するための陣営のフェイクだったのかも。
レッドディザイアはハードに追い切って-14キロの渾身の仕上げ。ブエナビスタよりも前で競馬できたことが内回り2000mでは有利に働きましたね。ブエナビスタは状態面がいまひとつかと思いましたが、それでも強い内容。いつものように外に出せなかった分少し窮屈な競馬になってしまいました。状態面の上積みを考えると、エリ女はやはりブエナビスタの逆転が再びありそうです。ブロードストリートは不利を受けながら立て直しての3着。この馬も秋になって力をつけています。母父コジーンらしく厳しい流れが向きそうなタイプですね。
この展開で粘っている4着クーデグレイスはさすが。流れが緩むと持ち味が生かせなさそうですから、ローカルのハンデ重賞に出てきたら狙ってみたい馬ですね。
ミクロコスモスは最後方からの競馬。ほんとはもっと先行して欲しかったんですが、ペースを考えると最高の位置取りだったのかも。やはり使える脚は短いらしく、うまくインをつきましたが突き抜けることはできませんでした。ちょっと上位3頭とは力の差がありそうですね。
この厳しい流れにありながらラストの3Fが12.0-11.6-11.6と加速しているのも、この世代のレベルの高さを感じます。エリ女も3歳中心でいいでしょう。


umanari_lab at 22:43│Comments(0)回顧 

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