NZTほか阪神の馬場から

2009年04月11日

桜花賞予想

先週の阪神はBコース替わりで馬場が激変。外回りの4レース中3レースの勝ち馬が、上がり3Fで33秒台をマークしており、瞬発力が求められる馬場となっている。
今年の桜花賞は内に前に行きたい馬が集中しただけに、ある程度の速い流れは想定されるが、外回り1600mというコースの特性上、以前の桜花賞のような極端なHペースは滅多にない。週末がパンパンの良馬場が予想されるだけに、瞬発力重視で予想を組み立てたい。
まずは1600m以上で速い上がりをマークしている馬を挙げてみる。
ダノンベルベール 赤松賞(1600) 33.9
ツーデイズノーチス 未勝利(1600) 34.2
ブエナビスタ 未勝利(1800) 33.5 4戦全て上がり最速
ジェルミナル 黄菊賞(1800) 34.4 チューリップ賞(1600) 35.0(上がり2位)
レッドディザイア エルフィンS(1600) 34.2
次点
ルージュバンブー チューリップ賞(1600) 35.0(上がり2位)
重賞で上がり2位のルージュバンブーを無理矢理入れても6頭まで。
瞬発力勝負を想定すると、サンデーの血が是非とも欲しいところ。
ツーデイズノーチスはトライアル血統のヘクターだし、上がり最速は未勝利でのものなので、ここではちょっと違う印象。残りの5頭でいきます。
ブエナビスタ
馬場状態に関わらず4戦全てで最速の上がりをマーク。前走の前残り、内伸び馬場でも外を回して楽勝の内容から、フルゲートで外伸び馬場となった桜花賞ではまず負けないと思われる。
ジェルミナル
阪神JFとチューリップ賞は重い馬場に泣いた印象。アグネスタキオン産駒だけに、パンパンの良馬場で巻き返す可能性は高い。特にチューリップ賞は、賞金的にも足りていたし、福永が本番に向けて脚を測った印象。外枠である程度好位で競馬できれば十分にチャンスありとみた。
ルージュバンブー
トライアルは内が伸びる馬場だったので評価はしづらいが、キャリア3戦の馬だけにまだまだ上積みは大きそう。母父サンデーの血統面も魅力で、ニジンスキー×サンデーはブエナビスタ、レッドディザイアと逆の配合になる。過去3戦がいずれも重い馬場だけに、良馬場ならもっと斬れる脚を使う可能性も。
ダノンベルベールは、クイーンCからの直行ローテと、荒れた内を通る枠が心配。レッドディザイアは、過去2戦が後方からの競馬なので、多頭数を捌ききれるかどうかが課題になりそう。
 ◎ブエナビスタ
 ○ジェルミナル
 ▲ルージュバンブー
 △ダノンベルベール、レッドディザイア


umanari_lab at 11:56│Comments(0)予想 

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