【朝日杯】◎ツルマルジャパン有馬記念傾向分析1

2008年12月21日

朝日杯回顧

朝日杯は◎ツルマルジャパンが早々と失速。最後まで持続ラップで逃げることができなかったのは残念でした。この馬はストームキャット系にありがちなスランプに突入している感じで、新馬の頃のデキに戻ってくるまでは静観が妥当そうです。ダンスインザダークもそうでしたが、サンデーのスタミナタイプは2歳重賞ではいまいちですね。
セイウンワンダーは勢いに乗るグラスワンダー産駒。阪神外回りと新潟でしか実績がないのがどうかと思いましたが、うまく馬群を割る競馬ができ、器用さもあることがわかりました。母父にリアルシャダイがあり、皐月賞あたりは十分こなせそうです。グワスワンダー産駒初のクラシック制覇に期待したいものです。
2着フィフスペトルは現状では時計のかかる馬場の方が合っている印象で、今後は瞬発力勝負に対応できるかが課題になりそう。ブレイクランアウトはまくる競馬でよく走っていると思います。今後も人気で取捨に悩まされる難解な馬になりそうです。ホッコータキオンは、やはり外枠が痛かったように思いますね。スタートでそれほど無理をしなかったので、それなりに粘れたのだとは思います。こちらは2年連続のタキオン産駒逃げ切りを警戒して、皐月賞まで追いかけてみたいところです。
シェーンヴァルトは、ジョッキーが10Rで降着になってしまった影響か、力を出し切れずに終わった感じですね。やはり中山1600mは関西の若手ジョッキーにはつらいのかも。ミッキーパンプキンは正直なんでこんなに人気しているのか謎だったのですが、少頭数のスローで買って来た馬は朝日杯向きではなかったように思います。ダンスインザダークも2歳重賞ではちょっと買いづらいところです。
馬券は○▲△のボックス馬券を押さえで持っていたので何とか馬連のみ的中。朝日杯は傾向分析通り堅い競馬でした。来年は欲を出して前走1200の穴馬を本命にするのではなく、素直にデータ通り買っていこうかと思います。


umanari_lab at 20:27│Comments(0)回顧 

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