天皇賞回顧アルゼンチン共和国杯予想【追記アリ】

2008年11月06日

アルゼンチン共和国杯

東京2500mはスタート直後が上り坂であることから、100mしか違わない東京2400mとは違う趣向のタフなレースになることが多い。過去10年でも人気薄の馬が多数好走していて荒れやすいレース。
【距離適性】
ステイヤータイプが狙い目。昨年は後に天皇賞を勝ったアドマイヤジュピタが勝ち、2着トウカイトリック。アクティブバイオ、メジロロンザン、マーベラスタイマー、ユーセイトップランなど、2500m超で結果を残している馬がよく好走する。中山2500mや京都2200mなど、非根幹の中距離で実績がある馬もマークしておきたい。
【血統】
サンデーは過去10年でトウカイオーザの1勝のみ。ヨーロピアン系ノーザンダンサーが強い。トニービンも2連対。道中淀みなく流れて上がりも極端に速くならないことが多いので、長く末脚を持続できるタイプが合うようだ。母父はノーザンテースト2連対。
【脚質】
東京だけに差し・追い込み馬も届いている。逃げ馬は過去10年で1頭も連対していない。先行して35秒前後で上がれる馬のなだれ込み注意。
【今年の展望】
アルナスラインは春の目黒記念でも2着しているので、ここでも中心的存在。ジャガーメイルは根幹距離は全勝で、2着以下に敗れたのが全て非根幹距離というのが気になる。3番人気以降では、前走でジャガーメイルに2着したスクリーンヒーロー。ラジオNIKKEI賞、セントライト記念の非根幹重賞で好走しており、53キロのハンデなら一発あっても。ネヴァブションは有馬記念の隠し球として、ここは5着ぐらいに好走して、有馬に直行してくれないものだろうか。


umanari_lab at 23:31│Comments(0)展望 

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