JCD馬券ジャパンC回顧

2007年11月24日

【JC】◎ウオッカ

メイショウサムソンが断然人気。
穴党としてはどうしても逆らいたくなるわけで、死角を探してみると・・・
やはり危ないのは昨年のように瞬発力勝負になったとき。
レースの上がりが34.3となった昨年は、6着と敗れている。
今年はディープ一色で少頭数だった昨年と違い、18頭と頭数が揃ったこともあり
昨年ほどのスローはなさそうだが、ハナにこだわりたい逃げ馬は見あたらず
今年もHペースにはなりそうにない。ある程度瞬発力勝負になることを前提に
予想を進めてみる。
ウオッカ
ダービーを制した極上の切れ味は古馬との対戦でも通用するように感じる。
JC出走の古馬に生粋の瞬発力タイプは見あたらず、直線の切れ味勝負なら
古馬に混じっても見劣りしないと判断した。
状態面には疑問が残るが、追い切りの時計をみる限りは叩いた上積みの
方が大きいように思える。エリ女回避で結果的に秋1戦になったローテはプラス。
過去に連対した牝馬と言えば、ヒシアマゾン、エアグルーヴ、ファビラスラフィン。
ダービーを制したウオッカはそれらの馬とも肩を並べるだけの実力がある。
牝馬は2着の多いジャパンCだが、ダービーを制した切れ味なら、頭まで。
インティライミ
春までの不調が嘘のようなこの秋の充実ぶり。
瞬発力が課題だったが、2戦連続33秒前半の末脚を発揮しており、ある程度
流れが落ち着いても対応できるだけ瞬発力はついてきたように思える。
JCは元来疲労を蓄積した人気馬が敗れることが多いレースであり、京都大賞典
から直行のローテはプラスになりそうだ。
ドリームパスポート
瞬発力勝負だった昨年の2着馬。故障明けでいきなりJCは厳しいが、スローの
切れ味勝負になれば久々でも力は出せる。
デビュー以来5着以下は一度もないという抜群の安定感。人気もないので。
△ポップロック
瞬発力のある馬ではないので、前走は位置取りが後ろ過ぎた印象。
距離延長なら巻き返す可能性は高いが、根幹距離だと他に切れる馬がいたら
先着されそうな感じがある。2,3着候補か。
△メイショウサムソン
2000mの前走の競馬が圧巻の内容だが、あれだけ強い競馬をしたのが、逆に
ベストは中距離であることを強調したように思える。昨年敗れた秋の3戦の
内容からすると距離延長ではもう一度逆らってみたい。
 
 ◎ウオッカ
 ○インティライミ
 ▲ドリームパスポート
 △ポップロック
 △メイショウサムソン
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umanari_lab at 20:56│Comments(0)予想 

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