うまなり研究所跡地

◎アストンマーチャン
北九州記念の敗戦で株を落としているが、北九州記念は極端に悪い馬場の内側を
通ったこと、前半３２．１のＨペースを追走したことが敗因であろう。
そこで敗れたサンアディユ、カノヤザクラが次走で巻き返しているが、その２頭よりも
馬場の悪いところを通っての６着だけに、この馬の能力は相当高いと言える。
父はきれいな馬場向きのコジーン系であるが、ノーザンテーストの血と母父にも
ウッドマン入ったことで少々の馬場の悪化ならこなせる配合。
スプリンターが強い競馬をする京都１４００ｍで、前週のスワンＳと同タイムで
圧勝した実績からもこの馬のスプリント能力は相当なものと言えそうだ。
今回は絶対的な逃げ馬もおらず、この馬の先行力を発揮することができそうで
巻き返しに大いに期待してみたい。
○プリサイスマシーン
本来ベストは１４００ｍであるが、高松宮記念でも３着しているように、極端な
高速馬場にならなければ十分対応できる能力がある。
本来、ダートもこなせるパワータイプなので、中山の坂は合いそうだ。
得意の休み明けで人気もない今回は狙い目だ。
▲サンアディユ
サマースプリントを戦ってきた馬なので疲労が心配だが、アイビスＳＤが休み明け
でここまで３走とアグネスラズベリあたりと比べると無理のないローテ。
前走のセントウルＳの勝ちっぷりはビリーヴに匹敵するものがあり、中２週の
反動がなければこの中でも十分上位争いが可能だ。
　【スプリンターズＳ】
　◎アストンマーチャン
　○プリサイスマシーン
　▲サンアディユ
　△アイルラヴァゲイン
　△コイウタ
　△アンバージャック
　△エムオーウイナー
　注ローエングリン