2013年04月21日
フローラS回顧
今週は完敗です。ちょっと馬場に翻弄されすぎたかな。東京はもっと悪いと思ったんですが、9Rでラスヴェンチュラスが来たあたりから、かなり回復の気配が出てきていましたね。
【フローラS】
前半1000m63.1は稍重の馬場を考慮してもかなり遅いペース。完全に上がりの競馬になりました。ペース的には昨年に近いラップで、瞬発力が求められたレースでした。G1に通じる底力を示したかというと疑問が残る内容ですかね。そういえば、ディープ→ディープ→ダイワメジャーって桜花賞と同じ組み合わせですね。3着の穴馬が福永騎手というのも同じ。
デニムアンドルビー
道中は最後方ながら、スローペースを早めに進出して4角時点では前を射程距離に入れる競馬。一番長く脚を使っていると思いますし、強い内容ですが、ある程度厳しい流れを経験できなかった点はマイナスでしょうか。中2週で輸送競馬だったにも関わらずプラス2キロで出れた点は好感が持てます。ディープ産駒らしい成長力を見せている馬で、オークスも有力馬の1頭でしょう。昨年のオークスのようなタフな流れになった場合は経験の浅さが出るかも。
エバーブロッサム
こちらも早めに動く競馬で惜しい内容。G1を勝ち切るほどの能力は感じないものの、オークスでも掲示板付近には十分に走ってきそう。母父がダンチヒ系のデインヒルなので、時計勝負になっても面白そうな存在だ。
ブリュネット
うまく差しに回って直線いい脚を使った。桜花賞のプリンセスジャックといい、福永騎手はダイワメジャー牝馬の扱いがうまいなぁ・・・。
テンシンランマン
不利と言われる大外からの競馬で4着。もう少し内の枠だったらという惜しい内容でした。
スイートサルサ
イリュミナンスも惨敗でしたし、クイーンCはレベル的にはあまり高くなかったのかも。本番は人気が大幅に落ちるでしょうから、後方でじっくり脚を溜めるのであれば、3着はあるのではないかと思います。