2013年03月30日
ダービー卿CT~Bコース替わりで高速化なら~
大阪杯は軽めに、日曜はこちらの方が勝負レースの予定です。ちょっと資金に余裕ができたので3連複を少し手を広げて遊んでみよう。
【馬場状態】
土曜の中山はメインで1.07.4が出る高速馬場に変貌。Bコースに替わったこと、気温が上がって芝が成長していることが大きく影響しているようだ。船橋Sも前半3F32秒台で逃げたリュンヌが残っているように、前が簡単には止まらない馬場。雨が心配だが、降水量は多くなさそうなので、悪くて稍重ぐらいを想定して予想する。
【展開】
マイル戦としては珍しく典型的な逃げ馬が不在。ファイアーフロートあたりが行きそうだが、前半から飛ばすタイプでもないので、ある程度平均的なペースになりそう。東風Sのように極端な前傾のラップではなく、前後半のバランスの取れたラップになりそう。馬場がいいので、前半4Fで47秒を切るぐらいじゃないだろうか。
【今年の展望】
馬場と展開を考えると、前で強気に競馬する馬を軸に選びたいところ。昨年の勝ち馬ガルボ、マイルCS3着のドナウブルーあたりが有力だが、荒れる重賞なだけにもう少し穴っぽいところから狙ってみたい。
◎リアルインパクト
ここ2走は太めが残ったこともあってか、見せ場なく敗れている。しかし、今回は中間の攻めを強化し、馬体が絞れたとの陣営のコメントもあり、叩き3走目でそろそろ走り頃だ。58キロのトップハンデとはいえ、500キロを超える大型馬で、最軽量の馬と3キロ差であれば、全く気にする必要はない。前走は中団からの競馬で不完全燃焼に終わってしまった印象があるので、強気に先行する和田騎手への乗り替わりはむしろプラスに働きそうだ。
相手は前述の2頭が有力と考える。大穴ではネオヴァンドームが面白そう。この枠は割り引きだが、前走は馬場の悪い内に入れて差のない競馬だっただけに、今回はムクドクよりも上に来る可能が高いとみる。東風Sは、このレースと相性がよく、東風Sで負けた馬が巻き返すケースが多い点もポイント。ネオユニヴァース産駒は、昨年もネオサクセスが3着しており、中山向きの一瞬の脚が使える馬が多い。
◎リアルインパクト
○ドナウブルー
▲ガルボ
△ネオヴァンドーム、スマイルジャック、ファイアーフロート、トウケイヘイロー、リルダヴァル
★GⅡ 産経大阪杯予想★