うまなり研究所跡地

「開催が変更になってきたので使うことにした組」は来たけど荒れすぎ・・・
【産経大阪杯】
上位６頭までに人気が集中するオッズ。７番人気以下は完全に格下に扱われている印象だ。昨年は伏兵２頭で決まって万馬券決着。過去１０年で波乱は２回で３桁配当が多く決して荒れやすいレースではないが、今年は上位馬に死角ありとみて波乱を狙ってみる。
５９キロを背負う３歳勢。ダノンシャンティは距離が短くなるのはいいが、ベストは東京や阪神なら外回りの長い直線があるコースだろう。エイシンフラッシュは極端な加速の生じるレースに実績。皐月賞３着もあるが、当時２着のヒルノダムールに２キロ差があるのであれば、決して楽な条件ではない。ドリームジャーニーはロングスパートになりやすい阪神内回りは得意条件だが、昨年も３着と取りこぼしており、年齢から来る衰えと５８キロの斤量が微妙なところ。キャプテントゥーレも阪神２０００ｍは得意で、直線の短いコースで前半ゆっくりと逃げる競馬がベストの条件。レースへの適性は高いが、今回は人気を背負うだけにゆっくり行けるかどうかが課題。リディルはリルダヴァルと同じようなキャラだと思うので、古馬Ｇ２だと少し足りず５着ぐらいか。
◎ヒルノダムール
上位人気馬の中で一番死角が少ないのはこの馬と見る。元々使える脚が短いので、直線の長い外回りコースでは取りこぼす馬。重賞初制覇に掛ける陣営の意気込みは十分で、中間は坂路中心に切り替えて瞬発力を強化。阪神内回りへのコース替わりは絶好で、キャプテントゥーレがマークされて早めにレースが動けば競馬しやすい。ポストドリームジャーニーはこの馬だと思っているだけに、ここは勝ってもらいたい。
穴で敢えて狙ってみたいのはダンスの２頭。２頭とも東京２０００ｍの瞬発力勝負を勝ち上がってきた馬で、ここへの適性は未知であるが、父ダンスという血統面を重視。重賞クラスになってペースが上がってこそ力が発揮できるタイプと見る。タッチミーノットは４週連続で長めに追い切って入念な仕上げ。ダークシャドウは１０００万を勝ったばかりだが、デビュー戦の内容や１０００万勝ちの圧勝ぶりは重賞クラスのスケールを感じる内容。コース適性の高さではダイワファルコンを警戒。中山コースで堅実な走りをしており、キャプテントゥーレに早めにプレッシャーをかける競馬ができれば穴で。超大穴では阪神２０００ｍで準OP勝ちがあるヒカルカザブエを警戒。
　◎ヒルノダムール
　○タッチミーノット
　▲ダークシャドウ
　△ダイワファルコン
　注ヒカルカザブエ
　×キャプテントゥーレ、ドリームジャーニー
馬券は◎から注までの馬連と◎→○▲△→印の３連複で。
【オススメ】