阪急杯回顧【弥生賞】重視すべきは瞬発力

2011年03月04日

【オーシャンS】高速馬場ならバクシンオー

過去5年間のうち、3回が稍重~重で、良馬場で行われたのは2回のみ。勝ち時計も一番速いもので1.08.2と中山の1200m重賞としてはかなり遅い。この時期は時計がかかりやすいのだろうか?例年ならパワータイプの馬を狙えばよいレースで、今年のメンツならアポロフェニックス、セイコーライコウ、ジェイケイセラヴィあたりの1分8秒ちょっとに好走歴の多いタイプが狙い目になるところ。
今年は開幕週のアクアマリンSで1.07.4、中山記念でも1.46.0と速い時計が出ており、例年よりも高速馬場と考えたい。金曜正午時点で稍重なのが若干気がかりではあるが、火・水と芝刈りをしていることから引き続きの高速馬場を想定する。レース当日には良馬場まで回復し、勝ち時計も1分7秒台になることを前提に狙い馬を絞ってみる。
スカイノダン
近走の成績を見ると、一線級には一歩足りない馬に見えるが、注目すべきは勝ち馬の時計。北九州記念以降の5走で、好走したのは1分8秒を切るレース、凡走は1分8秒を超えたレースである。父サクラバクシンオーという血統面からも基本的に軽い馬場向き、それも前がガンガンに飛ばす消耗テイストのレースでこそ真価を発揮するキャラと見た。
相手は56キロがいかにも有利に見えるレッドスパーダ。1400mを1.20.3で走れるのなら1200mも好位追走で対応可能だろう。超久々でも高仕上がりのエイシンホワイティが穴候補。持ち時計こそないが1200mで二度のレコード勝ちがあり、超高速馬場のマイルCでも6着と健闘した。短縮で見直してみたい。高速馬場絶好のシンボリグランと、消耗戦得意なサンダルフォンを穴で。オーシャンSはバクシンオーの得意なレースではないが、好走できない原因は馬場にあるとみて、高速馬場ならスプリンターズSのダッシャーゴーゴーのように好走できる可能性が高いと考える。
 ◎スカイノダン
 ○レッドスパーダ
 ▲エイシンホワイティ
 △シンボリグラン、ダッシャーゴーゴー、キンシャサノキセキ、サンダルフォン


umanari_lab at 20:12│Comments(0)予想 

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