【マイルCS】3歳牝馬で穴狙い!ジャパンC外国馬の血統チェックその1

2010年11月21日

マイルCS回顧

アグネスデジタルが勝った2000年に近いラップ。前半33.7は京都マイルとしてはかなり速く、1000mの通貨ラップ56.7は過去10年で最速。坂の下りで0.3加速するのはやっとで、直線入り口からは減速するラップ。マイルCSにしては珍しく消耗テイストの強いレースでした。こういう決着になるとダート色が活躍したりするんですよね。ジョーカプチーノが出走するレースは、今後もこういったペースは想定しておいた方がいいかも。
エーシンフォワード
スワンS1番人気馬が一気の人気落ち、高速馬場のレコード決着になって最短コースを走った岩田の騎乗が生きたように思う。もともと東京新聞杯で1.32.3の3着があり、父ストームキャット系という血統からも加速の少ないレースの方が得意なタイプ。ジョーカプチーノが引っ張るペースがピタリとはまった印象だ。今後も同じようなペースになるなら出番がありそうで、やはりベストは1400mか。
ダノンヨーヨー
先行馬には厳しいペースを後方から追走で、末にかけた展開がはまった印象は強いが、初のG1で上がり33.6での2着は立派。ダンス産駒なので、どこかでポカをやらかしそうな懸念はあるものの、スリーロールスに近い切れるタイプのダンス産駒なので、他のダンス産駒よりは信頼できるキャラになりそう。
ゴールスキー
こちらも1.32.1の持ち時計があり、高速馬場になったのが向いたか。経験を積めばマイル路線でも主役になれそうな印象があるが、ネオユニヴァース産駒なので、古馬になって成長を維持できるかがポイントになりそう。
ワイルドラズベリー
中団からの競馬で直線伸びず。現状道中で溜めを作らないと厳しいのだろう。1ハロン短い1400か、道中で息が入りやすい1800に出走してくれば狙える。牝馬限定ならペースが落ち着きやすいので、京都牝馬Sあたりならマイルでも。
キンシャサノキセキ
年を取ってますます折り合いが難しくなっている。1600ではもう買えないので、1200~1400で。


umanari_lab at 20:27│Comments(0)回顧 

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1. (No Title)  [ linkstationのエラー16復旧なら ]   2010年11月22日 20:36
なるほど、勉強になりますね<br />

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