セントウルS予想ローズS調教

2010年09月12日

セントウルS回顧

ケイティラブが早めに主導権を握る展開だったが、早めに隊列が決定したこともあり、33.9-34.1というほぼフラットな流れ。例年と違ったのはラスト3Fから2Fで0.7の加速が生じたところ。
ダッシャーゴーゴー
極端な前傾ラップだった北九州記念を惨敗して、イーブンなラップで巻き返し。CBC賞も同じようなレースで、こういう展開になるレースが合うのだろう。坂路の調教内容からも瞬発力がかなりついているようで、瞬発戦になったことも向いたように思える。スプリンターズSはバクシンオーの鬼門となるレースの上、この馬の適性とは違ってそうな消耗戦になりやすいレースで割引だろう。今回の勝ち時計も1.8.0だったので、7秒台への対応能力には引き続き課題となりそう。
グリーンバーディー
休み明けで59キロ、高速馬場は厳しいかと思ったが、勝ち時計が1.8.0とそれほど速くならなかった点が向いたか。層の薄いスプリント路線ならあっさり次も勝たれてしまう可能性も。ダンチヒ×ラストタイクーンで消耗戦になる方がむしろ歓迎な血統。
メリッサ
坂に実績がなかった馬なので、よく走っていると思う。3キロ増、瞬発戦と向かない条件ながらの好走なので、馬の状態がよほどいいのだろうか。坂を克服できたのであれば、消耗戦になりやすいスプリンターズSでは恐い存在になる。使い詰めなのでデキ落ちがなければ。
ヘッドライナー
イーブンなラップはよかったが、瞬発力勝負になったのが逃げ馬である同馬には厳しかったか。スプリンターズSでは、コース、展開面から厳しい。スワンSあたりを使ってくるなら展開次第で注意。
スカイノダン
3キロ増で前走2着なのに1番人気はちょっとやりすぎ。現状では開幕週の外枠を克服できるほど力はついていない。バクシンオー産駒はそこそこ成長力があるので、もう少し力をつければこのクラスでも。
ショウナンカザン
ヘッドライナーが壁になって直線まともに追えていない。状態面の上積みはありそうなので、どこかで穴になりそう。


umanari_lab at 18:32│Comments(0)回顧 

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