【新潟2歳S】◎ホーマンフリップセントウルS調教

2010年09月06日

新潟2歳S回顧

◎が競走除外という悲しい結末で夏競馬が終了・・・
前半60秒ちょっとで上がり3Fが速いのは例年通り。古馬の重賞と違うのは、上がり3Fしか速くならないところです。2歳馬に800mからのロングスパート戦にはなかなかならないのでしょう。レース前の傾向にも書きましたが、前走1800m組の成績が悪く、1200m、1400mで勝ち上がった馬が活躍するレース。上がり3Fの時計を無視すれば、今年も傾向通りか。
マイネイサベル
東京を得意としたテレグノシスの産駒で、母父がサンデー。血統的には、長い直線の瞬発力勝負は向いたのだろう。デビュー戦も前傾のラップを3番手から押し切る強い内容で、瞬発戦に替わってレース内容が一変。今後も基本的には広いコースの方が向いてそうなイメージ。
マイネルラクリマ
デビュー戦で平均ペース、ダリア賞で前傾の厳しい流れを経験。ダリア賞で勝ち馬のエーシンブランが展開に恵まれたことを考えると、0.4差のこの馬ももう少し評価されてもよかった。1着馬と同じ母父サンデーで、瞬発戦になった時のサンデーの偉大さを思い知らされる結果。例年は死に枠の1枠1番だが、今年は好天のためか、例年ほど馬場の痛みが激しくなく、先行馬で馬場のいいところを選べる立場だったのが吉と出た印象。
レッドセインツ
デビュー戦の内容からも父の産駒の中でもずば抜けた馬ではなく、そこそこ能力を持った馬なのだろう。母父からはムラ傾向があるし、血統的に人気を背負いやすいので、今後も基本的にヒモ扱いが妥当か。
クリーンエコロジー
デビュー戦が1000m64.6の超スロー。非凡な瞬発力は見せたとはいえ、1000m通過が4秒速くなるレースで同じ脚が使えるかは別の問題。1800m戦は着差がつきやすいので人気しやすく、前走1800m組は来年以降も危険な人気馬になりそう。
リーサムポイント
デビュー戦もそこそこ厳しい流れをこなしたので、マイルでも恐い1頭であったが惨敗。1800mと1600mは全然違うのだろうか。現状だとマイルは短そうで、距離延長で再び見直してみたい。


umanari_lab at 20:26│Comments(0)回顧 

この記事へのトラックバック

1. (No Title)  [ nashy ]   2010年09月07日 06:46
新潟記念?<br />訂正されたほうがいいと思いますよ・・・<br />
2. (No Title)  [ るなぱーく ]   2010年09月07日 21:35
ご指摘ありがとうございます。<br />なぜかよく間違えます・・・<br />
3. (No Title)  [ ぺんぺん ]   2010年09月08日 22:21
こんばんは。<br />前日の9月4日はサンデー系が結構来ていた新潟外回りの芝レースですが、それまでは非サンデー系が結構きていたように思います。<br />それを考えるとグレイソヴリン、NDのワンツーフィニッシュはうなづけるかと・・・。<br />ちなみに私の本命馬はレースを走ることなくターフを去りました。<br />

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【新潟2歳S】◎ホーマンフリップセントウルS調教