土曜日全レース馬柱小倉記念回顧

2010年07月31日

小倉記念予想

馬場がいいこともあり、11秒台がずらりと並ぶことの多い小倉記念。上がり3Fの瞬発力よりもコーナリングの巧さ、ロングスパートで持続できる脚が求められる。展開の鍵を握るのは、メイショウレガーロ。この馬がオースミスパークに絡むかどうかでズブズブの差し決着になるか先行勢が残れるパターンになるかが大きく変わりそう。
オースミスパーク
土曜メインが逃げ馬2頭が競り合う形のズブズブ決着。逃げ馬に乗るジョッキーの立場からすると、同じことは繰り返したくない心理が働くだろう。メイショウレガーロは無理せずに2番手に控える形を想定して◎は逃げるオースミスパーク。
前走は休み明け58キロ、渋い馬場などの悪条件に加え、スタート直後に先行馬4頭が主導権争いをする展開。ハナはゴスホークケンに譲る形で2番手の競馬で早速と沈没してしまった。本来の競馬を一切していないだけに度外視できる内容だ。中間は前走時よりも追い切り内容が良化し、ラストまですっかり脚を残しているのが好印象。Hペースで逃げて後続に脚を使わせつつ粘り込むタイプで、同レースの99年覇者で2000年2着のアンブラスモアに近いタイプ。人気もほどよく落ちて、他の先行馬よりも内の枠を引いてハナを主張しやすくなったのもプラス。1000m59秒前後で逃げられれば逃げ残りが可能だ。
バトルバニヤン
夏は格よりも調子重視。今シーズンはとにかく調子がよく、その中でも今回は中間に坂路で自己ベストを出すなど3走目で絶好調に仕上がっている。瞬発力勝負だと分が悪いがロングスパート戦になれば互角以上にやれる。オースミスパークの作る流れでスピードの持続力が求められると出番がありそう。夏の新潟や小倉で好走しており、イメージよりも速い馬場への適性は高い。
ホワイトピルグリム
同じく持続力勝負になれば出番がありそうな馬。七夕賞が使えず、急きょ函館を使うことになり、輸送量が多くなってしまった点は割引。
 ◎オースミスパーク
 ○バトルバニヤン
 ▲ホワイトピルグリム
 △ニホンピロレガーロ、スマートギア、ナリタクリスタル、サンライズベガ、サンレイジャスパー
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umanari_lab at 17:58│Comments(0)予想 

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1. (No Title)  [ 小倉の馬券師T ]   2010年07月31日 20:07
小倉記念、オースミスパークはこの枠からして<br />ハナ切れる可能性高く、面白そうです。<br />自分は◎バトルバニアンにしました。<br />

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