京阪杯予想チャンピオンズC展望

2016年11月27日

ジャパンC回顧~絶妙のペースコントロールでキタサンブラックが逃げ切り!~

うーん、今週は惨敗。調子に乗って少し買い過ぎてしまい、先週の勝ち分をだいぶ吐き出してしまいました。残すところあと1ヶ月!何とか大きいところを1つ当ててプラスに持っていきたい。有馬は堅そうな予感がしてきたので、何とか他のレースで狙っていきたいところ。

レースはキタサンブラックが好スタートから逃げる形。雨の影響も少しあって、前日から重い馬場でしたが、それでも1000m61.7はかなりのスロー。武豊Jがうまくペースを落としてマイペース逃げに持ち込みました。残り1000m地点から徐々に加速し、ラスト3F最速でコーナーで後続に詰めさせず、直線では馬場の悪い最内を避けて三分どころに出して後続を突き放しました。武豊Jの騎乗も素晴らしいんだけど、それに応えた馬もさすが。いい加減この馬が強いことを認めないといけないですね。府中の瞬発力勝負がどうかということで今回も軽視してしまったのですが、早めスパートに持っていって持続力寄りのレースにしてしまいました。お見事。まだ秋2戦目ですので、次の有馬記念も当然有力。2番手でも競馬できるので、仮に暴走する馬がいても何とかなりそうで、簡単には崩れなさそうですね。自分が得意な形にレースを支配できるようになってきているので、こうなると消しどころが難しいです。

サウンズオブアースはこちらも脚の使い所が難しいので東京コースがどうかと思いましたが、キタサンブラックが加速したコーナーのところで、この馬も早めに動いて瞬発力不足をうまくカバーしました。こちらも秋2戦で有馬に臨めるので、有力ですね。ただ、今回8キロ絞ってきていて、陣営としては前走惨敗もあり、ここで仕上げてきていたところはありそうです。余力という意味では、キタサンやゴールドアクターの方がありそう。

シュヴァルグランは、ハーツクライらしく徐々に力をつけてきており、来年の天皇賞あたりが楽しみになりそうですね。有馬記念は距離的な適性は高そうですが、徐々に後ろからになりつつある脚質はあまり合わないような気がするので、危険な人気馬になる可能性も。

ゴールドアクターは、プラス8キロもあってかラストで少し甘くなりました。こちらは有馬記念をピークに持っていこうとする仕上げなのでしょうか。中山コースの方が良さそうですし、絞れてくれば今年も当然有力でしょう。

リアルスティールは、ムーアJが思い切って先行させましたが、ラスト伸びきれず。菊花賞2着もありますが、本質的には中距離向きなのでしょうか。時計のかかるスタミナ寄りの馬場も向かなかったように思います。

ディーマジェスティは、春のデキにないのかちょっと負けすぎの印象。確かに後方から外を回す形でロスが多い競馬ではありましたが、それにしても直前伸びなさすぎでした。陣営が言うように絞りきれていない馬体も問題なのかもしれません。何とか立て直して欲しいですね。

有馬記念はJCの1~4着馬が秋2戦のローテで臨めそうで、今年は各馬が比較的余裕のあるローテを組んできており、荒れる要素が小さくなってきているように思います。JC1~4着馬にサトノダイヤモンドが割って入ることができるか、上位で堅そうなので、何とか絞って当てたいですね。

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  波乱が乱発するダート王決定戦

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umanari_lab at 22:02│Comments(0)回顧 

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