2014年07月10日
今週の重賞展望(7/13)
台風が南にそれたので兵庫県は大したことありませんでした。南の方はかなり酷い雨だったようですね。函館・福島・中京ともにそれなりに雨が降ったようですので、週末の競馬にもどの程度影響があるか。
【七夕賞】
昨年はマイネルラクリマ◎、14番人気タガノエルシコに▲を打って◎△▲でホームランを打つことができたレース。今年はぱっと見、そこまで荒れそうなメンツには思えませんが、ヒモ荒れ狙いでいきたいと考えています。
昨年から4日目の開催になったのがポイントで、開催日が少ない分、内有利の競馬になりやすくなりました。先週のラジオNIKKEI賞もウイン2頭は内からうまく立ちまわった印象でしたので、穴で狙うなら前に行く馬か、内を捌ける差し馬でしょう。昨年はタガノエルシコが内を突く競馬で3着でした。
雨の影響は微妙ですが、今年もマイネルラクリマ中心でよいかと考えています。58キロでも安定して走っていますし、極端な高速馬場にならなければ、斤量はそれほど響かないでしょう。小回りで持続力を生かす競馬が得意で、直線も平坦がベターなので、真ん中より内を引けば素直に本命の予定。
穴で面白そうなのはコスモバルバラ。前走は道中緩まない牝馬戦としては厳しいペースを早め早めで2着と評価出来る内容だったと思います。牡馬相手になりますが、50キロと斤量は軽いですし、再度人気にならなさそうなので、狙ってみたいところです。こちらも内枠を引きたいですね。
前に行く馬がそこそこ多そうなので、枠順が明暗を分けそう。先週のウインフェニックスぐらいの位置取りで競馬をする馬が穴としては面白そうです。枠順と馬場状態を見てからですかね。
【プロキオンS】
中京に移ってから3回めの開催になります。今年もかなり混戦のメンバーとなりそうですね。1番人気はベストウォーリアでしょうか。交流重賞で安定しているノーザンリバー、昨年の覇者アドマイヤロイヤル、オープン連勝中のキョウワダッフィーあたりが続きます。ダノンカモン、シルクフォーチュンといった古豪もG3クラスならまだ馬券に絡む力はあるので侮れないところです。
雨の影響でかなり時計が出る馬場になりそうですね。400m超の直線もありますし、かなりの決め手を要求されるレースになりそうです。勝負レースにはしない予定ですが、予想はアップする予定です。