オールカマー予想日曜競馬回顧

2008年09月27日

神戸新聞杯予想

神戸新聞杯は2400mになった昨年を含めて春の実績馬の活躍が目立つレース。春の人気どころが活躍して平穏な決着に終わることが多い。阪神2400外で初めて行われた昨年がステイゴールドとホワイトマズルで決まっているので、これまでよりは菊花賞で来そうな長距離血統の活躍が目立つようになる可能性はある。
さて、今年はダービーの1~3着が出走。そのダービーであるが、不良→良へと馬場が回復する中で、2レース前の古馬1000万よりも遅い時計だったことから時計面では評価できない。もちろん直線をゴボウ抜きしたディープスカイが弱いとは思わないが、11戦を使い続けた春の後に一息入れたことや、ここは叩き台であることなどから全幅の信頼は置きづらい。阪神外回りは3~4コーナーが緩やかなカーブであり、直線は馬群がばらけにくいという特徴があり、内枠のディープスカイは、ダービーの再来を狙って直線は大外に出すことになるだろう。Bコース替わり1週目で土曜は前に行った馬が残る傾向にあり、大外ぶん回しでは簡単には届かないはず。
オウケンブルースリ
先週のダイワワイルドボアやマイネルチャールズを物差しにすれば、今年のクラシック路線は1000万クラスを勝つ力があれば通用する可能性が高い。2,3,4着馬が次走で勝ち上がるハイレベルな1000万を圧勝したオウケンブルースリなら、有力馬が休み明けのトライアルなら勝ち馬になる可能性は高い。前走も中盤からペースが上がるタフな展開で最速の上がりで押し切っていることから、阪神2400mでロングスパートになっても対応できそうだ。
スマイルジャック
ダービーでは人気薄だったが、元々皐月賞以外は全て馬券圏内に入っている馬で安定感はピカ一。タニノギムレット×サンデーなら中山よりも広い阪神コースの方が得意。他の人気どころが差し馬なのに加えて前で競馬ができる強みもある。
アインラクス
ダンス×ウッドマンは昨年の菊で4着のエイシンダードマンと同じで、菊花賞で楽しみな血統であるが、1350万の賞金では、菊花賞は除外になる公算が高い。故障明けながら早めに乗り込みを開始しており、ここは権利の欲しい一戦。弥生賞は後ろから行き過ぎて届かなかったが、好位の競馬ができれば権利取りの馬券圏内に残るだけの素質はあるように感じる。
 ◎オウケンブルースリ
 ○スマイルジャック
 ▲アインラクス
 △ナムラクレセント
 △フローテーション
 ×ディープスカイ、ブラックシェル(2着づけで)


umanari_lab at 22:43│Comments(0)予想 

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