【神戸新聞杯】◎アドマイヤミリオン

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阪神2400mは外回りということで、基本的にはスローの直線勝負になりやすい。
昨年の改装以来唯一行われたオープン特別である大阪-ハンブルクCは前半66.2
の超スローペースで上がり3F33.9の瞬発力勝負となった。
ただ、今回はトライアルとはいえ、逃げ先行馬がかなり揃っており、それなりのペース
アップが見込まれそう。ある程度ペースが上がることを前提に予想したい。
阪神2400mの上級クラスでHペースになったのは6月のグリーンSのみであるが、
このレースはヨーロピアン指向の強い馬が1,2,3着で入線し、瞬発力系であるサンデー
産駒は人気を裏切っている。※1着入線のペガサスファイトは降着。
瞬発力勝負になったダービー上位組は疑ってかかりたい。
◎アドマイヤミリオン
今年は馬インフルエンザの影響もあり、有力馬の入厩が9月にずれこんでいる
ケースが多く、上がり馬の台頭が十分に可能な状況である。
本馬は3連勝で勢いに乗るが、人気も全くないので狙ってみたい。
父ウォーエンブレムは米の2冠馬で、2400mへの延長は疑問ではあるが
母は、オークス馬シルクプリマンドンナの姉で父トニービンのクラシック血統。
2400mへの距離延長は十分に対応できると見た。
前走は初芝ながら最速の上がりをマークして快勝。
ダートで見せたパワーと欧州よりの母系から厳しい流れの2400mにも
対応できる可能性は高い。
他の上がり馬と違って有力どころとの対戦は初めてなのも魅力である。
○フサイチホウオー
ダービーではスローで折り合いを欠いたように本質的にスローの上がり勝負は
向かないだろう。本来の好位から抜け出す競馬ができればこのメンバーでは
正直負けられないところ。正直菊は少し距離が長い感じもするが、2400m
までなら十分守備範囲だ。早めから意欲的に乗り込んでおり、仕上がりの面でも
他の春の実績馬より1枚上手。
▲フェザーケープ
超人気薄のこの馬を大穴で抜擢。
2400mを2勝しているのも、阪神2400mで勝ち鞍があるのも本馬だけ。
前走は早め先頭進出で惨敗してしまったが、元々は京都新聞杯では1番人気
に支持されていた馬。今開催の阪神外回りコースでは欧州系の血統の活躍が
目立つこともあり、大波乱の立役者として期待してみたい。
休み明けであるが小倉に登録もあった馬なので乗り込みに問題はないだろう。
△タスカータソルテ
切れる脚はないので、京都新聞杯のような縦長の展開が理想。
母父ノーザンテーストの傾向が出ていて、切れ味勝負よりも長くいい脚を求め
られる展開が理想だ。長距離の得意な福永を背に上位進出を期待したい。